【FF7R考察】エリゴルの正体とマリンの幽霊について考える

はいどうもこんにちはフルカワです!

今回はFF7Rより『列車墓場のマリンの幽霊とエリゴルの能力』について考えていこうと思います!

まずは皆さん、こちらのシーンを覚えてらっしゃいますでしょうか?

はい、FF7Rの列車墓場にて起こった様々な怪奇現象の原因が、全て列車墓場の帝王エリゴルによるものであるというお話をしていこうと思います。今回の動画を持って列車墓場に関する謎は全て解明できると思います。エリゴルの能力を説明して、列車墓場で起こった霊現象と、最終的にマリンの幽霊はなんだったのかというところまで説明していこうと思います!

また今回の動画を作成するにあたって『アルティマニア』をめっちゃ見たんですが、エリゴルについては特に何も書いてなかったです(笑)というわけで列車墓場で起きた客観的事実、そしてエネミーレポートから考察していきます!ネットの解釈とは違う部分もありますが、ご了承ください(笑)

まずは列車墓場にて起こった霊現象を簡単に振り返って、次にエリゴルの能力を説明しつつ霊現象の解説、そして最後にマリンの幽霊について説明していこうと思います!

目次

列車墓場の霊現象

人魂

まずは列車墓場に入った時点からちょろちょろ見受けられる人魂的なヤツ。とはいえなにかしてくるとかではなく、ただ単に浮遊してるだけの怖いやつですね。

ゴースト

そして大量発生しているゴーストですが、これには黒いやつと白いやつがいます。黒いやつは時々助けてくれる的な面もありますが、襲ってくるものもいます。白いのは完全に戦闘態勢ですね。ここも後ほど説明いたします。

黒い風

黒い風も列車墓場にて2回登場しています。1回目はクラウドが操作した列車を押すのを手伝ってくれますが、2回目はエアリスを攫ってしまった恐怖の風でした。ココに関しても後ほど説明します。

壁の絵

建物内に入る直前だったり、中に入っても時々現れる壁の絵ですが、「come on!」と書いているくせに中に入れないこともあったり、直接的な被害はないですがちょっとムカつくこともある。個人的にこの絵の感じ、割と嫌いじゃない。

子供の霊体がマリン化

そして列車墓場を抜けようとした時に現れる子供の霊体、そしてティファを見てマリンに変化して泣きじゃくっていた直後にすーーと消える、そんな霊現象がありました。

さて、これらの霊現象を引き起こしたと考えられる列車墓場の帝王エリゴル氏の能力を考えていこうと思います!原作に置いてはストライクロッドくれるだけのヤツみたいな扱いでしたが、大分出世してますよ(笑)

エリゴルの能力

まずはこちらのエネミーレポートを御覧ください。

FINAL FANTASY VII REMAKE_20210407082400

人間の恐怖心を糧に力を得ている。列車墓場に残留する思念をゴースト化し利用している

とあります。なんとなく分かるようでわからないと思いますので、我の考察を多分に交えて説明していこうと思います。

大きく分けて2つの能力があると考えられます。

  1. 人間の恐怖心を糧に力を得る
  2. 列車墓場に残留する思念をゴースト化する

この二つですね。早速順番が前後しますが、先に②の方から説明していこうと思います。

思念をゴースト化

これに関しては「以前列車墓場で亡くなった子供のライフストリームをゴースト化している」と考えております。

列車墓場には時々子供の霊体がうろうろしているように見えますが、普通に考えるとあれはライフストリームなんじゃないかなと考えられます。普通であれば、肉体が死亡してライフストリーム(魂的な存在)になると、やがて自我を失って星をめぐるようになりますが、エリゴルの能力はこの肉体から分離したライフストリームをゴースト化して、列車墓場に閉じ込めてるといった能力があるのではないかと思います。

この力により、かつて列車墓場で亡くなった子供のライフストリームを強引に手下として使役していたと考えられます。それが道中で出会ったゴースト達であると考えています。

補足になりますが、エリゴルによってゴースト化させられた子供達は、すぐさま凶暴なモンスターになるわけではないと考えています。ゴースト化してから時間経過を経て少しずつ人間としての意識、記憶は失われて人間を襲うようになるのではないかと思います。だからゴースト化させられてから日が浅いゴースト達はまだまだ「子供だった頃の記憶、意識」を保っているのだと考えられます。

だから途中でクラウド達の進む床を破壊したり、壁に「come on!」と書いてきたくせに入れないとかも子供のいたずらに過ぎないということかな〜と思っています。またグロウガイストを倒した時、エアリスが「かくれんぼ」とつぶやいていたのだと思います。あのセリフは要するに、ゴースト達、すなわち子供達が列車墓場でかくれんぼ、していただけなんだよね・・・ということで、しっかり成仏できたかな?という心情なのかな〜と思っとります。なんだかほっこりですね(笑)

補足②ですが、先程ゴースト化してから時間が経過するにつれて自我を失い完全なモンスターになるとお話しましたが、最初に話した黒いゴーストがまだ子供の意識のある日が浅いゴーストと考えていまして、その黒いゴーストが時間経過によって完全にモンスター化した意思疎通のできない姿こそが白いゴーストだと考えています。

白いゴーストには特定のムービーもなく、ただ単に戦闘になるだけなのでモンスターになりきってしまった姿だと考えてます。

とはいえ黒いゴーストも、当初はエアリスに寄り添ってきたものもいますが後に襲いかかってくるものもいます。これはエリゴルが「襲え!」的な指令を直接脳内に飛ばしてゴーストを操っていたのだと思います。

だからエリゴルの能力は「子供のライフストリームをゴースト化して、遠隔で操ることができる能力」だと思います。ストライクロッド先輩の分際でとんでもない力を得ましたね(笑)

相手の負の記憶を再現

またエリゴルの能力その2として「人間の恐怖心を糧にし、力を得ている」ということで、積極的に人間に恐怖を与えようとしてきているように感じます。先程のゴースト化もそうですが「列車墓場に足を踏み入れた人間に対して負の記憶を再現している」ような描写があります。

グロウガイストを倒した後、エリゴルの元に近づいていくと、突如として”黒い風”に攫われたエアリスが過去の記憶と思われるシーンが再現されていました。

ムービー

幼少期のエアリスがかくれんぼをしているのですが、誰にも見つけてもらえずに半べそかいていくというシーンですが、神羅ビルから抜け出した後にエルミナに拾われた後に実際にあった記憶なのではないかと考えています。エリゴルの力によっって、エアリスは過去に経験した、とても怖い記憶を強制的に再現されているのではないかな〜と考えています。

こうすることによって、エアリスは当時の恐怖を思い出し、その恐怖心によってエリゴルはよりパワーアップできるのではないかと、だからエリゴルは列車墓場にいる人間に「その人の過去にあった怖い話」を再現して、その恐怖心を奪い取ろうとしていたのではないかなと思っています。

はい、ということでエリゴルの能力は以下の2つです。

  • 子供のライフストリームをゴースト化し操る
  • 相手に恐怖を感じた過去を強制的に再現

この2つかなと思っております。エリゴルは列車墓場、もしくは7番街スラム周辺で亡くなった子供のライフストリームを呼び寄せてゴースト化して、自身の手下として操っているのだと。そしてそのゴーストを見た人間の恐怖心を糧に自身をパワーアップしていくのだと、なかなかすごい力持ってるね(笑)

そして1つ目の力でゴーストとなった方々があの人魂であり、壁に絵を書いて進行方向を教えてくれたり、さらに黒い風となって列車を押すのを手伝ってくれたり、しかしエリゴルの指令が飛んでくるとそれには逆らえずに黒い風がエアリスを攫ったり、時には襲ってきたりするわけですね、と考えています。

仮にここまで正しいとして、ライフストリームにも干渉しちゃうの?って話ですよね。それに相手の思考を読み取って再現するとかなかなかヤバい力持ってますね(笑)原作から考えるとマジで大出世したなエリゴルよ(笑)

そして、エリゴル戦の少し前に現れたマリンの幽霊はなんだったのか、ここについて考えていこうと思います!ここに関しても全く情報がないので、考察がより深まりますのでご了承ください。

マリンの幽霊の正体

結論を言うと、列車墓場にいたマリンの幽霊は「ゴーストによりマリンに危機が迫っていることを教えてくれた」のだと思っています。

そしてあのマリンの幽霊ですが、もちろんマリン本人ではないです。あの時点ではまだセブンスヘブンのカウンターの下で震えていたわけですし。だから元々はマリンではない、他の子供の霊体だった存在がティファを見つけて、マリンに危機が迫っていることを伝えてくれたのではないかと。

あの半透明な子供の霊体はイコールで黒いゴーストであり、すなわちエリゴルの精神支配が弱く、クラウド達に味方するような行動を取ってくれることもあるゴーストです。すなわちそんな良いゴースト達の行動ですので、何かしらティファにとってプラスな行動であることは間違いないと思います。

そしてこのタイミングで挿入されるマリンのムービーがこちらです。

ムービー

マリンがティファに列車墓場のお化けの噂を話しているシーンであり、バレットがいなくて寂しいと泣きそうになるシーンですマジ天使。そしてこのタイミングで明らかに不自然なマリンのシーンですが、これは先程の良いゴーストが「マリンに危機が迫っている、マリンが泣いているよ」とティファに教えてくれたのではないかと思ってます。

実際にマリンの幽霊の側のコンテナには「ぴえん」的なマークも浮き上がっていますし、「マリンが泣いているよ、早く帰ってあげなよ」的な優しいアドバイスだったのではないだろうかと、初めて考察でほっこりしました(笑)

また、マリンの幽霊のポーズと後にセブンスヘブンで合流した時のマリンのポーズが一致していることからもおそらくこの説で合ってるんじゃないと思ってます。

まとめ

列車墓場で起こる霊現象はエリゴルの能力によるものでした。

  1. 子供のライフストリームをゴースト化して使役する
  2. 列車墓場にいる人間の恐怖心を煽り自身を強化する

この二つですね。とはいえ、ここでゴースト化した子供たちにも黒ゴーストと白ゴーストがおり、黒ゴーストはゴースト化してから日が浅いのでまだいたずら好きな子供の意識が残っていることもあり、さらにマリンの危機を教えてくれる的なこともある、いいヤツなんですよね。しかし時間経過とともに完全なるモンスターである白ゴーストになってしまうのではないかと思います。

また遠隔で操ることで、黒ゴーストを凶暴化させたり、また全てのゴーストを合体させて強大なグロウガイストとして人間を襲わせることもある、エリゴルマジで嫌なヤツですね(笑)原作で自分を見つけてもらえなかった腹いせでしょうか?

というわけで、列車墓場の難解なお話、解明できたでしょうか?だとしたら本望です。はい、では今回は以上になります。また次回も御覧ください!それでは失礼します!

 

エリゴルも原作の頃から考えると出世しすぎやろ(笑)と思わずスーパーノヴァ(笑)

そして次回はFF7最大の謎、クラウドは童貞なのかどうなのか、ここに関して突っ込んでいこうと思います。これに関してはだいぶ前に公式アカウントの方でアンケートを取ったことがあって「どの動画がみたいですか?」的なことを聞いたら、クラウド童貞説が圧倒的1位だったんですよ(笑)

だから次回はクラウド童貞説について、超主観的に考えていこうと思います!

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