はいどうもこんにちはフルカワです!
今回も『FFオリジン』考察として、『預言者ルカーンの正体』について考えていこうと思います!
今回の動画は少し短めかと思います。というのも我がオリジンをプレイしていてなんとなく心残りだった小さな違和感を潰しておきたかっただけの動画ですので完全なる自己満動画です(笑)ここまでご紹介してオリジン考察を終えようと思います。前々回の『ルフェインの忘れ物観光ツアー』でも「今回でオリジン考察は以上です」とか言ってましたが、正しくは今回の『預言者ルカーンの正体』でオリジン考察がラストになります。
というわけで最後のオリジン考察を御覧ください!
預言者ルカーンとは
暗黒に包まれたコーネリアの地に存在する光の戦士の到来を告げる予言を行った預言者のことですね。オリジンではキャラとしては登場しませんでしたが、初代FF1においてはクレセントレイクの端っこに12人のおじい達とともに佇んでいました。
初代の予言
まずは初代において、作中で語られるルカーンの予言を見ていきましょう。
『この世、暗黒に染まりし時、4人の光の戦士現れん』
ずばりこれがルカーンの予言です。結構短いのですが、要するに暗黒に閉ざされたタイミングで光の戦士がやってくるぞというものでした。初代FF1のOPではこの予言とともに「4人の光の戦士がクリスタルを持ってコーネリアに現れた」ことが語られていました。
コーネリアの世界では有名な予言だったのでしょうね、コーネリア国王もこの予言については存じておられたようですね。しかしオリジンの世界でのルカーンの予言は若干上記のモノと異なっていました。
オリジンの予言
カオス神殿からネオンを連れて帰還したジャック達にコーネリア国王がその予言のすべてを語ってくれました。
この世、暗黒に染まりし時、4人の光の戦士現れん。戦士たちは光のかけらを携え、闇に覆われし4つのクリスタルに輝きを取り戻さん。
というわけで、初代FF1の予言よりもやや長めになっており、クリスタルを持った光の戦士が現れるぞという内容が追加されていました。ということで若干初代における予言よりも長くなっていますが、これは初代で語られていなかった部分が明かされただけなのかな?と思ったりもします。内容もほぼほぼ変わってないですし。
ここから預言者ルカーンがルフェイン人じゃね?と思ってしまった理由を説明すると、この予言によって得をする人を考えてみた結果です。
ルカーンの予言
光の戦士の到来を告げる
ルカーンの予言は「この世、暗黒に染まりし時、光の戦士現れん」というものであり、まあこのままなんですけど、この予言が存在することで誰が得をするかというとルフェイン人だと思うんですよ。
もちろん魔物が増えて、カオスも登場して、異世界のダンジョンも現れて不安な気持ちを解消できるという点ではコーネリアの人々的にもないよりは縋るものができてプラスなんでしょうけども、それ以上にこの予言から得をするのはルフェイン人だと思います。
光の総量が増加
これまでの動画でも話しているように、ルフェイン人はコーネリアの世界を他の時空から監視しており、コーネリアの世界における光と闇のバランスを取る作業に勤しんでいます。この話も何回したんでしょうね(笑)
そしてその一環として光を増やすためにクリスタルを作ったり、また闇を増やすために魔物を送り込んだり、人々が魔物に変異するという仕組みを作ったり、バランス調整をしていたのです。そしてこの均衡が崩れてしまうことで世界が崩壊することを防ぐために「世界の再創生」を行ってまた1から実験を始めていたというわけですが・・・
このルカーンの予言にもある通り、暗黒に包まれた時に光の戦士が現れるという予言が存在することでコーネリアの人々から「光の戦士」といういもしない英雄に対しての希望が高まることになり、これはイコールでこの世界における光の総量が増加することになりますよね。
つまりルカーンの予言は、ルフェイン人が光を増やすために流した嘘だったんじゃね?という話です。
ルカーンもルフェイン人が送り込んだ作業員?
ということで、このルカーンという人物も実はルフェイン人なのではないかと思うわけですね。
他の時空からあれこれと手を尽くしてみても、バランス調整は難しいということで現地に派遣された作業員なのではないかと思います。実際他の時空からは調整が難しかったからストレンジャーを送り込んでいたわけですし、普通にルフェイン人を出張させていてもおかしくはないだろうと思っています。
例えばですが、以下のような会話があった可能性もあります。
ルフェイン人上司「ルカーン君さあ、君来月からコーネリア行ってもらうから。今我々はコーネリアの世界に魔物を送り込んでるんだけど、ちょっと送り込みすぎちゃって”闇”が強くなってんのよ。だから君が現地に行って『光の戦士がクリスタル持って現れるよ』ってことをコーネリアの人たちに言いまくってほしいんだよね」
ルカーン「御意」
こんな感じの話が実際にあったのかどうかは不明ですが、いもしない光の戦士の存在を言い当てることなど普通の人間にはできないと思うんですよね。だから結局ルカーンの予言もルフェイン人の情報操作の過ぎず、光の総量を増やそうとしているだけだったんじゃないかーという結論に至りました。
まとめ
はいというわけで、「この世暗黒に染まりし時・・・」で有名なルカーンの予言ですが、おそらくはルフェイン人による光の量を増やすため行われた情報操作の一環であるという考えに至りました。まあ普通の人間に未来が見えるわけもないですし、あの予言の存在から得をするのはルフェイン人かな〜と思ったわけですね。
そう考えた上でもう一回ルカーンの予言を御覧ください。
「この世、暗黒に染まりし時、4人の光の戦士現れん」
ルフェイン人が自らの手で魔物を送り込んで「この世を暗黒に染めて」すなわち闇を増やし、そして自ら「4人の光の戦士」の存在を示唆して光を増やそうとしていることになりますよね。なんか色々マッチポンプ的な部分が目立ちますが、ここまでコーネリアの世界を好き勝手に干渉していたら、そらジャックも皆も怒るわ!という話ですね(笑)
というわけでフルカワ的に、預言者ルカーンの正体はルフェイン人が送り込んだエージェントだと思っています。根拠はありませんが、彼の予言によって最大の利益を得るのはルフェイン人だから、と考えております。
というわけで今回は短い動画でしたが、今回を持ちまして、オリジン考察はほんとに終了です(笑)オリジンきっかけで私の動画を見てくれた方々、ありがとうございます!次回からはまたFF7R考察に戻りますので、7ファンの方々、おまたせしました!というわけでオリジンにおける考察は以上です。ありがとうございましたー!
次回からはFF7R考察に戻りまして、復帰第1弾は『列車墓場の帝王エリゴルの正体と呪術廻戦(タイトル仮称)』です!ほんとは『主題歌Hollowの歌詞考察』にしたかったんですが、ちょっと著作権的な問題が生じる可能性がありまして、ちょっと怖いんで撤回させていただきます!
いまいち分からなかった列車墓場のイベントについて考えていこうと思います!