【FF7小説】『Traces of Two Pasts』エアリスの星読みを考察する【エアリスデートの謎】

はいどうもこんにちはフルカワでございます。

最近暑いですね、皆さん、無事ですか?私は毎日熱中症で息絶えそうです。突然動画の更新が止まったら、119番をお願いします。

そしてですね、前回の小説版FF7『Traces of Two Pasts』のネタバレを公開しましたが、その中でエアリス氏が語ったセトラの能力がありましたので、その力について考察していこうと思います。

おそらく読んでいない方も多いと思いますので、どんな力が登場したのかについてお話していこうと思います!ざっくり言うと2つの力がありました。

  1. 精神体と会話する力
  2. 遠くの人物と会話する力

はいこんな感じの能力が登場しておりました。1つ目は既にリメイクでも登場していた”星読み”ではないかと思いますが、2つ目はおそらく新しい能力であると考えております。

そしてこのどちらにもライフストリーム、言い換えると精神エネルギーの働きが関わっていることはエアリスも暗に認めていることもあり間違いない!ということで、今回はこの2つの力について考察をして行こうと思います!

精神体と会話する力(星読み)

まず1つ目の〈精神体と会話する力〉に関して、『Traces of Two Pasts』の中で、初めてエアリスがこの力を使ったのはイファルナとともに神羅ビルから脱走した日、そしてイファルナと死別した日、エルミナに拾われた日、そんな色々あった一日の夜、エルミナの家でついに眠ろうとしていたときのことです。

エアリスが眠ろうとした時、こんな描写がありました。

その夜枕元にイファルナが現れた。「どうやって来たの?」「来たっていうか、私たちはいつも一緒。繋がっているんだもの」

とつぶやいたそうです。この時点で既にイファルナはエアリスに白マテリアの入った小袋を手渡していることもあり、さらに駆けつけた神羅兵によりおそらくはその亡骸を移送されています。なのでエアリスのもとに来れるはずがないのです。

したがって枕元に現れたイファルナは既に絶命しており、精神体となった姿であると考えられます。コレに関してエアリスが解説しているシーンがあります。

「子供の頃は夢だと思っていて、夢の中で話してると思ってたけど、ちがうの。」「セトラの能力のひとつ。漂ってる星の命と一つになれる。」

ということらしいです。ここでいう”漂ってる星の命”というのは要するに精神体、言い換えると死亡した肉体から抜け出した魂的なものです。その魂と会話ができるという能力であると考えられます。

今にして思うと、原作の古代種の神殿でもエアリスはセトラの精神体と会話しているような描写がありました。そしてこれがいわゆる”星読み”という能力であると考えられます。リメイクでその名前が明らかになったわけですが、要するに星を漂う精神体と会話ができるということみたいですね。

また小説の中ではイファルナ以外の人物の精神体とも遭遇しているシーンがありました。それが、エルミナの夫のクレイさん。彼はウータイとの戦争に兵士として向かっていたということです。そんなクレイさんの精神体と遭遇した時の描写はこんな感じでした。

階段降りたらお母さん、エルミナがいて、お皿、洗ってた。台所でゴシゴシ。草の匂いがした。ムッとする濃い匂い。声が聞こえた気、した。ドアの所に兵隊さん、たってた。」「すると」目が覚めた。自分のベッドの中にいた。しかし夢ではないという確信があった。クレイは死んでしまったのだ。死の間際に心が星と繋がり、最後に一番行きたかった場所を見たのだろう。

ということです。ウータイで戦死したクレイさんはなんとか死の間際にエルミナに会いに来た姿をエアリスと遭遇した・・・というか目撃したという衝撃的なシーンがありました。しかしエルミナはクレイの姿が見えず、エアリスがクレイの姿を見た、つまりは死んでしまったという話をしてきたことで激怒、からの号泣という流れがありました。

まあそらそうだよねw戦争に行った夫が家に帰ってきたよ!でも死んじゃったの!となんつってるわけですから、エルミナ的には「何だこのガキ、空気読みなさい、クレイが死んだって?あたしゃ認めないよ!」的な感じになること必至。

このように幼少期のエアリスには、死亡した人間の精神体と話ができるという能力があるということが明らかになっています。でこれがいわゆる”星読み”なのでしょう。リメイクでは多分この力は使っていなかったような気がします。

そしてこの能力の他に、もう一つ別の能力が明かされています。これを知ることでリメイクでのエアリスデートの謎が解明できるかと思います。

遠くの人物と会話する能力

2つめの能力は〈遠くの人物と会話する能力〉です。作中ですね、エアリスによってこんな能力が明かされています。

「その命を通して、条件は色々あるみたいだけど、離れた場所の人と会話だってできちゃうの」

これすごくないすか?wクソチート能力です。

ここで言う”その命”とはやはり精神体のことですが、それを通して遠くの人物と会話ができるということです。また原作の中でもセリフがありますが「子供の時にはできたが、今はできない」という設定もあるようです。

小説の中でも、エルミナが属している”組織”の中で”三番頭”であるエルミナよりも一つ階級の上の”二番頭”であるメグロの子供であるマーセルスが行方不明となってしまったことがありました。そしてこの行方不明事件にドン・コルネオが絡んでいる可能性があり、誘拐ではないかという騒ぎになりました。そして被害が及ぶ可能性があるエルミナとエアリスがカームに逃げる事になりました。

そして明日ミッドガルを出発する、という最後の夜。エアリスは自分の部屋からマーセルスの事を考えていました。エアリスがマーセルスの顔をはっきりと思い出すと、かつて庭でリーフハウスの子供とモメていたマーセルスが見えたのです。

そしてエアリスが気づくと、エアリスもマーセルスのいる庭に瞬間移動していたような感覚がありました。もちろんこの時マーセルスは行方不明なので庭にいるはずないんですけどね。

そしてさらに時間経過とともに再度風景が変わり、そこはエアリスの知らない場所だったのです。しかしエアリスの視界にはマーセルスの姿が見えて、さらに壁と金網、背後にミッドガルがあるので、原作でいうとおそらくこの辺でしょう。

要するに、自分の部屋にいながらエルミナハウスから遠く離れたマーセルスの場所に瞬間移動したということなんですよ。

以下作中のエアリスの発言を引用します。

今、この瞬間マーセルスが死にかけている。「どこ?ここはどこ?」「六番街・・・ゲート」「ええ?わからないよ。でも、待ってて!」エアリスは壁とは逆方向、スラムと思しき方向に駆け出した。人を呼びに行くつもりだった。しかし風景が消えてしまう。振り返るとマーセルスも見えない。生ぬるく真っ白な淀みの中にいる。

とのことで、マーセルスと会話したエアリスは、自宅にいながらマーセルスが6番街スラムからのゲートにいることを知り、エルミナの組織の人間カルロにその話をした直後、カルロは6番街ゲート周辺にいたマーセルスを発見した、という事件がありました。

なんとか無事に事が進んで、しばらく経ってマーセルスとの再会の際に、この能力にはライフストリームが関わっていることが明らかになりました。

エアリスが13歳になった頃、エルミナハウスにやってきたマーセルスはこんなことを言っていました。

「俺、チンピラに追われて、逃げて、そのままモンスターに襲われて死にかけてる時に、君が助けに来てくれる夢を見た。ずっと夢だと思っていた。」

つまりですね、マーセルスもエアリスと実際に話したという記憶があるんですよ。これチート能力です。

さらにマーセルスは「あの時の会話にはライフストリームが関わっていると思うんだが」と言ってきたんですが、エアリスは「何も知らないフリをした」という記載があります。ということはつまり、エアリスはこの力にライフストリームが関わっていることを知っていたということになります。

したがって、先程の〈精神体と会話する能力〉も〈遠くの人物と会話する能力〉もライフストリーム、つまりは精神体を通して行うものであることになりますね。この時エアリスは自宅にいたわけですが、遠く離れたマーセルスと会話していた事になります。えっホラーなんすか?って思ったんですけど、FF7はホラゲではございません(笑)

なのでこの力について考えられるのは、おそらくセトラには精神体を肉体から分離させて、れを任意の場所に飛ばすことができ、また特定の人物の元に実体化できる力であると考えています。

つまりは、自分の魂的な部分だけを特定の場所に飛ばして、それを実体化させる事ができるという能力者なのです。「悪魔の実食ったのかしら?」とかクソつまらんツッコミを考えていたんですが、実際にワンピースのホロホロの実の能力に近いのかもしれません。マジペローナ嬢、好きです。

実際にマーセルスもエアリスと話した夢を見たと言ってましたし、そしてリメイクの中でもこの能力をエアリスが使っているシーンがありましたよね?

それこそがこのシーン。

いわゆるデートシーンですね〜。神羅にエアリスが捕まったことをエルミナに報告に来たクラウド氏が、エルミナハウスで休んだ後に深夜目が覚めて外に出ると何故かエアリスがそこにいたのです。

そして「好きにならないで」などという意味不明な発言を繰り返し、我々考察班の捜査を著しく妨害したことでも有名なシーンです。そもそも信頼ビルにいたはずのエアリスが、なぜエルミナハウスにいたのか、それ自体がミステリーだったのですが、ここも今回の小説で理解できたような気がします。

したがって先程のマーセルスの件と同じく、セトラには自身の精神体を分離させて特定の場所に飛ばして実体化させることができる、より簡単に言うとドッペルゲンガー的なものを特定の場所に出現させることができるという感じですかね。ですので先程のマーセルスの件、そしてクラウドとのデートシーンでもおそらくこの力を使ったのではないかと思っております。

まとめ

だから先程のデートシーンでクラウドの見たエアリスは、エアリスであって完全体エアリスではないのです。

本体は神羅ビルで宝条の管理下にありながら、そこから精神体を飛ばしてきた…と考えられますね。

そしてこの力を使えることをマーセルスに隠したことからも、やはりセトラ特有の力であることをエアリスも隠していたということですね〜

はいじゃあまとめでございますが、ひとまず小説から2つの力が明らかになってます。

  • 精神体と会話する力(星読み)
  • 遠くの人物と会話する力(精神体化)

星読みに関してはこれまでにも出てきていたので、より理解が深まったという感じですが、精神体化に関しては説明されたのは初めてかな〜と思ってます。

とはいえ色々と発動条件があるようなんですよね。スラムの教会やエルミナハウスなど、おそらく魔晄量が関係してるのでしょうか?

この辺もより深く考えていくとまだまだ考察の余地がありそうです。例えば今作のリメイクで話題の多数世界線が存在している説を考えると、Z世界線のエアリスが精神体をR世界線に飛ばすことはできるのか…など。

そうなればリメイクのエアリスはタイムリープすることなく、原作世界線とか他の世界線の話を知っていても不思議ではなかったり。というわけでこの力を基に今後、リメイクの考察を行っていきますね!

それでは今回はこの辺で…また次回もご覧ください!ありがとうございました〜

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA