どうもこんにちはクジャタです。
今回でFF7都市伝説シリーズが第2弾となり、前回の潜水艦でエンカウントする正体不明の正体も好評となりました。ありがとうございます!
そして今回は、ミッドガルの栄華の象徴でもある魔晄炉についての都市伝説です。魔晄炉が原子力発電所をモデルにしているという説がありますので、その説についてまとめていきます。
目次
魔晄炉とは
神羅カンパニーの創設した施設であり、地下を流れるライフストリームというエネルギーが地上に出る助けをする施設です。このライフストリームを神羅では魔晄エネルギーと呼び、その一部を電気やガスなどのように魔晄炉周辺住民に売ることで儲けを出しています。
よく考えれば魔晄エネルギーは星にもともとあるエネルギーなので、神羅カンパニー側はそれを売ればいいだけなのでぼろ儲けですね。
そしてこの魔晄エネルギーの消費により、星の天然資源が食い尽くされることに反感を覚えた人物や団体が多く、バレットも表向きは魔晄を食いつぶす神羅から星を守るための戦いと謳っています。ですのでアバランチもその一つなのです。
そしてオープニングから早速壱番魔晄炉の爆破ミッションがあり、その後伍番魔晄炉の爆破ミッションもあります。わけのわからないままに大事件に関わってしまうクラウドくんですが、今にして思えばただの危険行為ですね。。。
魔晄炉のモデルが原発と言われる理由
火のないところに煙は立たないということで、魔晄炉のモデルが原発であるという理由がいくつもあります、原発と似てる点が多数あるので、まずはこちらをご覧ください。
魔晄炉の呼び方
ミッドガルには魔晄炉が合計8つあります。
そしてそれぞれの魔晄炉を一番魔晄炉、弐番魔晄炉というように番号で呼びます。原発も同じシステムであり、○○番魔晄炉というように番号で呼んでいます。これは単なる偶然かもしれませんが、原発らしさを連想させる呼び方ですね。
魔晄炉が地上に出る穴を塞げない
物語後半にて、宝条の暴走によりミッドガル中の魔晄が一箇所に集められている時、リーブさんが言ってましたね。
ケットシー「そや、魔晄の供給を止めるのは簡単や。でもな、魔晄炉は魔晄が地上に吹き出る穴を開けたんや。せやからそれが枯れるまで止めることはでけへんのや」
つまり、無理に塞ぐと大爆発が起こるということなのです。これも原発のシステムと酷似しています。
原発内部には当然ですが、放射能が蔓延しており、それを冷やすために大量の水と冷却システムが常時稼働しています。ですので原発内部の放射能が尽きるまで、その冷却システムを止めることができません。
仮に核燃料を取り出したとしても、放射能により汚染された原発内部は危険そのもの。これを冷やすためのシステムを止めることは到底不可能なのです。無理に止めるとそれこそ危険なので、稼働させるしかないのです。
※結構調べてみたつもりですが、誤りがあったらすみません。
メルトダウン魔晄炉にタイタン
そしてゴンガガ周辺にある魔晄炉周辺でパーティ画面を開くと、メルトダウン魔晄炉と表示されます。
メルトダウンという表現は原発内部での事故のことを指し、冷却装置の故障により、核燃料が誘拐することを指すようです。そして原発内部の核燃料が床を突き破ったり、原発内部にたまってしまうことを指すようです。
FF7の発売は1997年です。これがもっと最近であれば、おそらくゴンガガの魔晄炉は描かれなかったことでしょう。不謹慎ですからね。
そして更にそのメルトダウン魔晄炉内部に、地震を引き起こす能力のタイタンのマテリアが存在しています。今にして思うとかなり不謹慎な一致ですね。
時代的にまだセーフだったのかもしれませんが、世が世なら発売停止になってもおかしくない内容ですね。
魔晄炉周辺の土地
魔晄炉のある土地は、周りに何もない土地が選ばれています。
ヒュージマテリアのある魔晄炉はニブルヘイム、コンドルフォート、海底魔晄炉、コレルです。海底魔晄炉はジュノン近海にあるとはいえ、海底です。そのほかの土地はいわゆる田舎の村ですね。
これも原発と同じで、基本的に田舎エリアに作られることが常です。以前も原発を作らせてもらう代わりに支援金を出したことで、受け入れ派の自治体と住民の間で議論になっていたことがありました。
星痕症候群の存在
そしてFF7本編から2年後の物語、アドベントチルドレンでは星痕症候群という病気がミッドガルを中心に蔓延しています。
これは星の危機から2年が経った後に突如起こり始めた病気であり、クラウドが行動を共にしているデンゼルもその患者の一人なのです。メテオが到来し、それを防ぐためのホーリーが発動し、なんとか救われた地上には星痕症候群という病気が残されました。
このせいでデンゼルやほかの星痕症候群の子ども達は周りの人間から迫害を受けることとなり、そこをカダージュに利用されました。むしろカダージュ達のせいというか、セフィロスの残した災厄のような気もしますが、、、
作中で星痕症候群は黒いシミができて、そのシミがどんどん広がってやがて死に至る病となっています。
そしてこの病は人的接触により感染するものではないのですが、そのようなものとして扱われています。そしてこの病気に感染したものは直す手立てのないのものとして、スラム街から追放されているのがアドベントチルドレンの世界なのです。
この病気も原発にて、放射能を浴びてしまった方に起こる症状に似ているとのこと。
放射能汚染により、これまでになかった症状が現れるとのこと。
ここまで書いてきて思いますが、やはり魔晄炉は原発をモデルにしたものだと思います。製作当時の1997年には日本国内での原発事故がなかったので採用されたのかもしれませんが、実際に事故が起こってしまいました。
ですのでリメイク版では国内の事情を考慮して、もしかしたら魔晄炉の設定が修正されるかもしれませんね。
他にもドラクエ7のリメイク版スマホ版でも、海賊職で会得できた「つなみ」という技が抹消されています。ですのでスクエニとして原発事故を考慮に入れていることは明らかなため、魔晄炉がどのような設定になるのか注目していきます。
まとめ
このように、魔晄炉のモデルが原発であるという根拠が複数揃っているため、おそらくそうであろうと思います。
1997年に発売であることを考慮すると、きっと今のような日本になっていることは想像もつかなかったと思います。もう少し発売時期がずれていればきっと発売そのものが見送られた可能性もあります。そう考えると、ファンタジー感の強いゲームが多い理由もわかる気がします。
今回はFF7の魔晄炉のモデルが原発であるという.根拠を書いてきました。
確かにもっともらしい内容がたくさんありましたし、書いていておそらくそうだろうと思いました。それを破壊するアバランチメンバーは魔晄炉がどんなものか詳しく知っているのだろうかと思ってしまったのも事実です。
それを破壊することで何が起こるか、ミッドガル市民がどんな被害を被るか知っていたのでしょうか。
このブログを書く前と今では、クラウドを含むアバランチメンバーに対しての印象は全く違います。FF7は単に星を救う話ではないし、決して美談ではありません。魔晄炉の存在は現在にも通ずる部分があります。
どこまでほんとかわかりませんが、似ている部分が多いのでほんとである可能性もあります。こういうときに使うんでしょうね、信じるか信じないかは、あなた次第です!