どうもこんにちはフルカワです。
今回から、FF7都市伝説シリーズを始めていきます。その第1弾として、神羅潜水艦でエンカウントできる正体不明という怖すぎるモンスターについての裏設定をまとめていきます。
正体不明というモンスターは3種類います。正体不明と正体不明2と正体不明3です。この何れもが超危険なモンスターであり、できれば遭遇したくないために、ついencouter offにしたくなってしまいます。
そしてこの正体不明の正体について裏設定が怖すぎたので、まとめていきたいと思います。
※本記事はほとんど私の妄想ですので、特定のソースがあるわけではありませんのであしからず笑
目次
正体不明とは
海底に沈んだ神羅潜水艦の中でエンカウントできる超絶危険なモンスターたちのことです。


パラメータが異常に高いこともありますし、それ以上にグラフィックが怖すぎることでできれば会いたくありません。
全体的に赤っぽくて魚類のような顔つきをしていて、七色に光る手のような器官のあるものが正体不明であり、ピンクの花びらのような部分の真ん中にドクロの顔、さらに片目から何かが出てきているという怖すぎるモンスターが正体不明2。
そして宙に浮かんでいる段階でもう正体不明ですが、マンタやエイのような細い胴体から尻尾のようなものが出てきている攻撃力モンスターの正体不明3。
まず見た瞬間に「怖っ!」となりますし、他のモンスターと同じように殴る蹴るをしていると毒のキバやらベロなどで4000ダメージ程度を被ダメしたり、異常な息でありとあらゆる状態異常にかかってしまったり。
異常な息ってことはモルボルのくさい息とどちらが危険なんでしょう。あのモルボルさんと比べても引けを取らないほどの怖さ。モルボルさんは絶壁内部や大空洞奥地など、どちらかというと太古から放置された場所にしか生息していないので、自然進化したと思われますが、正体不明はどうなんでしょう。
そもそも海底に生息する生物なのか、それとも神羅潜水艦の中にのみ存在する生物なのか。どうして正体不明というネーミングなのか。いずれも考察すればできないことはないので、ここでガチ考察を行っていきます。
正体不明の裏設定
宝条による人体実験の被害者
まず正体不明の裏設定として、彼らはもともと人間だろうと思われます。
彼らは宝条博士により人体実験を施されてしまい、そして失敗したのでしょう。彼は以前からも人体にジェノバ細胞を埋め込みソルジャーを作ったり、適性のないものにもジェオバ細胞を注入し、精神崩壊を意図的に引き起こし、そして自身のリユニオン理論を検証していました。
ですので彼らを人体実験に利用し、そしてまた新たな検証をしようとしていたのかもしれません。
潜水艦の中にはカーゴルームなどの研究設備がありましたし、レノによると「セフィロスに対抗するための武器や設備が積んであった」とありますので、もしかしたら神羅ビルや神羅屋敷で生み出された正体不明をセフィロスにぶつける気だったのかもしれません。
と考えれば、正体不明たちは潜水艦内部にしか生息していないことになります。もともと生態系内部には存在しておらず、宝条により人為的に生み出されたモンスターであるからです。宝条ってほんと倫理観どうなってるんでしょうか・・・
では、宝条により正体不明とされてしまった人たちは誰なのでしょうか。
元神羅関係者
宝条は元部下であるルクレツィアとの間にできた子供にジェノバ細胞を埋め込んだり、警護役だったタークスのヴィンセントを魔改造を施したり、またニブルヘイムの村人たちの遺体に改造を行ったり。
とにかくマジのマッドサイエンティストなのです。
彼はまず自分のそばにいる人間から改造をしていくことが多いようで、彼の研究は神羅カンパニーの武器となるモンスターを生み出すことにもつながるため、プレジデントやルーファウスなどからもある程度黙認されていた節があります。
ですので彼が自由に実験をできる相手とは、神羅カンパニーに敵意をむき出しにする社員でしょう。知ってはいけないことを知った社員を、社長権限で被験体としていた可能性があります。
そうすれば事実を闇に葬りたい神羅カンパニーと宝条の実験欲を満たせるため、双方にメリットがあるからですね。ですので正体不明は元神羅社員の可能性があります。
政治犯や罪のない村人
先ほどと似ていますが、例えばアバランチのような神羅に敵対するグループも被験体として使われる可能性が高いです。
要は神羅カンパニー側から邪魔な存在であればいいわけなので、神羅に敵対する人物は全て捕らえられてしまいます。そして闇に葬るために自我をなくしてから人間ぽさをすべて排除した姿形に変化させ、セフィロス戦に備えるというわけです。
また7年前にニブルヘイム事件の処理の際に、宝条はニブルヘイムの住民にも人体実験を行いました。これはセフィロスが当時神羅に属していたために、彼が起こした事件についてセフィロスを雇っている神羅カンパニーへの責任追及を恐れたためです。
ニブルヘイムが崩壊したという事実ごと抹消し、神羅の手で再建され、表向き何もなかったかのように現在ニブルヘイムという街は存在しています。
そして再建の際に邪魔になるのが、セフィロスが事件の犯人であると知るニブルヘイムの村人です。彼らは何も悪くない、しかし神羅にとって都合の悪いことを知っている。ただそれだけで彼らは口封じのために宝条により人体実験を施されてしまったのです。。。
ですのでニブルヘイムの村人のように、神羅によって壊滅させられた村の関係者だったりするのかもしれません。
→【FF7】セフィロスコピーの正体を黒マントの男に絡めて説明する
正体不明というネーミングのわけ
そうなると、正体不明たちはもともと神羅に反対する人間や神羅に都合の悪い事実を知ってしまった人たちだった可能性があります。
であれば、実験を施す際に被験体の情報はある程度残されているはずですよね。
出身や名前などは最低限手術に際してとっておくべきものです。ですので正体不明となってしまった人たちの名前は宝条の手元にあると思われます。
つまり、正体不明は正体不明ではないのです。宝条が持っていると思われるカルテには正体不明の正体が書かれているはずです。
しかしそんな非道な実験をしていることを神羅が公開するはずもないので、永遠に彼らは正体不明のまま、海底の神羅潜水艦を彷徨い続けるというわけです。
正体不明がへんかするアイテム
正体不明たちは、へんかが有効であり、レアアイテムに変化してくれます。
正体不明 パワーアップ
正体不明2 ガードアップ
正体不明3 マジックアップ
なんとなくこれらのアイテム、使いづらくないですか?
宝条によって人間としての能力をすべて奪われた正体不明たちを変化させると、我々の能力値を高めるアイテムになるなんて、皮肉なんでしょうかね?
まとめ
このように、神羅潜水艦でエンカウントする正体不明は正体不明ではありません。
裏設定として、公式のコメントはありませんので考察になります。しかし実験設備のある潜水艦に出現すること、セフィロスに対抗する武器や設備に彼らが含まれていることから考えて、おそらく宝条の被害者であると考察ができます。
そして彼らを変化させたアップ系のアイテムを使うことに、若干の罪悪感が生まれてしまった私は、今後誰からアップ系のアイテムを変化させればいいのでしょうか。
このように、FF7の中で最も恐ろしい都市伝説が検証できたように感じます。今後もFF7の都市伝説を検証していきますね!
正体不明以外だと
パワーアップ→ヘビータンク(メルトダウン魔晄炉)
マジックアップ→ヘクトアイズ(闘技場)
ガードアップ→スパイラル(ミディールエリア)